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【インタビュー】A room/一緒に山を登りながら語り合ったペソンウの話-#2

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西大門独立公園で待ち合わせ後、ヨンチョン市場へ。話題は学生時代のペソンウの話へ

#2.ヨンチョン市場から路地へ

西大門独立公園を一周して出た後、안산に登るため、ヨンチョン市場を通った際、客が長蛇の列をなしている店が目に付いた。ヨンチョン市場の代表的な食べ物で有名な꽈배기(クァベギ)집だ。 ペソンウがふいに「あ、クァベギ食べますか?」と言った。

「未だに4個で1000ウォンでしょ。 母と弟(ペ・ソンジェ アナウンサー)が有名だと言って買ってくるんですが、本当においしいんですよ。遅い時間に来ると売り切れで食べられないので、私も久しぶりに!」
注文をすると、砂糖をまとった熱々のドーナツ4個がビニール袋に放り込まれた。

あーっ!クァベギ!大好きなクァベギ!
私もともと日本でもねじれたドーナツが好きなんですけど、最近は油と砂糖が少なめで物足りなかったんだよね。韓国のは、がっちり油が染みてて、ザリザリの砂糖が付いてて最高なんだよな〜〜。屋台見かけるとつい買っちゃう。

紹介している方のブログを見つけたので貼

韓国のクァベギ(揚げパン)とは?ソウルの美味しい店に行ってみた

―ヨンチョン市場にはよくいらっしゃるんですか?
以前は時々来ました。友達に呼び出されて。 近所に住んでいるので呼び出しやすかったのです。 出てきたついでにヨンチョン市場の中に入ってみましょう。ここ数年間、かなり変わりました。以前はなかった屋根もできて、いまどき風になりました。

酒飲みの方たちに好かれる場所ですね。入って来るやいなや酒の匂いが。(笑)
私は演劇をしていた頃はお酒をあまり飲まなかったが、映画をするようになってから多く飲むようになりました。映画は多くの人とコミュニケーションをしなければならないし、一緒に作っていくという感覚がより強いですから。演劇も同じではありますが、演劇は(映画よりも)俳優が一人で解決していかなければならないことがより多い感覚です。

(市場を通り抜けて、物静かな路地に入った。)
私は路地が好きです。道はどこでも通じるでしょう?ここから歩いて光化門市庁にもよく行きます。

西大門に来る前にはどこに住んでいましたか。
これが面白いことに嘉会洞といって、韓屋の地域に住んでいました。そこはすべての家が韓屋です。とても静かな地域です。嘉会洞からすぐ行くと三清洞です。 当時はあの辺は今のように栄えていませんでした。 仁寺洞も喫茶店や美術品を売る店しか無かった時代です。

出身はどちらですか
ソウルです。二十歳まで江南に住んでいました。裕福だから住んでいたのではないです。江南の土地が貯水池である時に住んでいて......(笑)その時に土地を少しでも買っておけばよかった。我が家は高くなる土地を避けて移動する才能があります。江南の土地が高騰する前に嘉会洞に渡り、嘉会洞と三清洞が天井知らずに高騰する1年前に、こちらに引っ越して来たんです。(一同笑)

西大門から引っ越すことになったら、1年前に知らせてください。そうしたら私がここに引っ越しを...
賢明ですね。その時に急いで投資してみたら、もしかすると〜!(笑)

江南で過ごした学生時代はどうでしたか。
映画<マルチュク青春通り>ってありますよね?私はその学校のモデルになったサンムン高校出身です。映画が扱った時代より少し後に通いました。日本の制服を着た世代と今の制服世代の間に、ちょっと制服を着ない世代があったのですが、私がまさにその世代です。
私服だと言ってうらやましがる人もいましたが、必ずしも良いわけではありません。私服なりの規律がある為、ベルトひとつにもとても厳しかったんですよ。検査に引っかかると朝のトイレ掃除をしなければならなかったんです。
うちの学校は厳しいことで有名でした。無条件に他の学校より登校が30分早かったんです。それでこそ大学に行けると。トイレ掃除当番に引っかかってしまうと、ただでさえ早い登校時間より早く登校しなければならなかったので、必死でした。当時はまだお弁当を作る時代だったので、私の母はそのために更に早く起きなければなりませんでした。お母さん、ごめんなさい(笑)

韓国のお弁当といえば...たまに食堂でも見かけるよね。タマゴとスパムが入った銀色の箱のやつ...!食べよう食べようと思いながら、いつも忘れてしまうんだよな

素朴な味わいが決め手!韓国の「昔のお弁当」 | ワウネタ海外生活 -食べる-

その時代に戻れるとしたら
(即答で)いやです。ハハ。当時はまだ暴力の時代だったから。映画にも出るじゃないですか。学校が生徒をどれほど画一的にさせるかについて。

画一的な教育に順応する学生でしたかそれともそれなりに反抗する学生でしたか?
あまりやる気のない学生!(笑)熱心に勉強するわけでもなく、かといって熱心に遊んだわけでもなく、中途半端でした。映画を見に劇場には通いました。高校時代を思い出せば、私は映画とバスケットボールがすべてです。 運動が楽しいので体育大学に行こうかと思っていました。

失礼ですが、運動神経はあまり良く見えないが、間違いだったようです(笑)
ハハハ。かなり運動はしました。今は体がしんどいですよね。2~3年前か。大学生たちとバスケットボールをしました。序盤は私が軽く五ゴールをまとめて入れました。"まだ死んでいない!"と気合い十分でしたが、少し時間が経つと息が切れてしまって。めまいがするし。だれかがボールを回そうとしてソンウ!」と呼ぶので「やめてやめて!」と逃げた覚えがありますね。

ペソンウ、前にも兵役中の団体行動が嫌だったとかポツポツ言ってるよね。もっと言え言えー!と思っている。

今、親御さん弟さんと一緒に住んでいますよね男は年を取ると自分の領域への欲が湧くと聞いたことがあるが、独立に対する考えはないですか。
そうです。このインタビューの準備しながらその考えをたくさんしました。出かけないとこのままだとダメ!」(一同笑)
家族たちが家で使えないものは全部私の部屋持ち込んできます。紙切れ、着ない服などなど、、、到底私の部屋はお見せできません。

 ​これも。もう100万回聞かれたであろう質問を華麗にかわすペソンウ。結婚してもいいし、しなくてもいいし、家を出てもいいし出なくてもいいのよ...

早起きが嫌いで俳優になったと聞きました。 普段は何時に起きますか。
最大限遅くに起きます。眠れるまで寝るのです。

夜型ですね。家にいる時はどのように時間を過ごしますか。
落ち着きがありません。観たり、食べたり、聞いたり、走ったり、読んだり···。寂しがり屋ではないが、退屈には耐えられない方なので何でもします。

もしかして寂しさを退屈と勘違いしているのではないでしょうか?自己暗示をして(笑)
ハハ!寂しさが来る前に遮断しているとか?それはあるかもしれないですね。たまに地方へ撮影に行って、宿に一人でいる時にそんなことを考えます。ひとりで生きていたなら、この寂しさにどう耐えるのか?」私はおそらく独立したら、家に帰らないと思います。 寂しくて。

個人的に「退屈」を「寂しい」と間違えてる人って多いと思ってたけど、逆もあるんだね。それはちょっと怖いかも

つづく