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韓国ドラマ『ライブ』/ペソンウの再発見... 魔性の男 "オ・ヤンチョン" が視聴者を釘付けに/2018.10.9追記

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"ペ・ソンウ(46)が魔性の魅力で視聴者たちをひきつけている。"だって…!

www.viva100.com

tvN土日ドラマ『ライブ(Live)』(脚本ノ・ヒギョン/演出キム・ギュテ)でペ・ソンウは名前からして珍しい「オ・ヤンチョン」役を演じ、独特なキャラクターで存在感を示している。

彼はチョン・ユミ、イ・グァンスなど新入警察にとっては「伝説の先輩」で、妻のペ・ジョンオクからは憎めない「年下の夫」として多様な魅力を披露している。

 

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特にヨン・サンス(イ・グァンス)に「これから私を”オ・ヤンチョンさん”と呼べ」という姿はオ・ヤンチョンだけの独特な魅力として挙げられている。

だからといってオ・ヤンチョンは怖いだけの先輩ではない。ますますあらわれる”レジェンド先輩”オ・ヤンチョンのギャップは温かさをプレゼントしてくれる。ヨン・サンスに「愚かな試補はない。しっかりと教えない愚かな教官があるだけ」と粗悪な自分の心を取りあげるさまや、回を重ねるごとにヨン・サンスと打ち解け幻のパートナーになっていく彼らの姿は、見るだけでも喜びを感じる。

オ・ヤンチョンは頼もしくてかっこいい先輩でもある。監査調査の件で事態を難しくするハ・ジョンオ(チョン・ユミ)に対し「自分もまだ良い警察が何であるかが分からない」と率直に言って良い警官の資格について尋ね「地区隊で成長してほしい」とアドバイスをするオ・ヤンチョンの姿は心強い教官そのそのものだった。 

 

警察では「レジェンド」と称されているが、妻アン・ジャンミ(ペ・ジョンオク)には、限りなく弱くなる夫オ・ヤンチョンでもある。妻の離婚宣言を覆したくて電話をかけて文句を言ったり、"切りなさい"という妻の一言に感心する姿が辛い。特に妻に対し「ヌナ」と呼ぶオ・ヤンチョンの姿は意外な可愛さを発散して注目を集めた。

 

このようにペ・ソンウは、火のような性質と天真爛漫さを同時に抱えるオ・ヤンチョンを躍動感をもって消化し、ストーリーに活力を吹き入れている。

演劇でしっかりとした演技の基本を固めてきた彼は、映画「純愛中毒」、「ベテラン」、「リバイバル」、「インサイダーズ」、「ザ・キング」、「スゥインダラーズ」などを経て、映画界「シーン・スティラー」に浮上した。
今回「シーン・スティラー」ではなく、堂々とした主演キャラクターで存在感を誇示した彼の今後の活躍にさらに期待が集まっている。 

※シーン・スティラーとは、少ない出演シーンにも関わらず観客に強い印象を与える俳優の愛称のようです
※シーン・スティラーとは英語のscence stealerから来ているようで、直訳すると「場面を盗む人」=「主役を食ってしまうほどの名脇役」ということらしいです/2018.10.9追記