シパログ

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はじめての韓国旅行@2008①/風船を片手に火柱を見つめる

韓国の映画や文化にハマる以前、2008年に初めて韓国に行った時の太古の写真が発掘されたので記録しておこう。

初めての海外旅行。これが機内食か...! 

確か、このときは大韓航空で行ったような。お昼の時間帯ということもあり、機内食が出てきまして。大韓航空だしもしかして韓国料理?と、はしゃいでおりましたところ

まさかのカレーという。とってもマイルドなカレーだったな(おいしかった)

⬇︎ヨーグルトかと思ったら水だった

空港からは貸切バスで移動。道中、もっと楽しめばよかったな〜

このときは韓国の美術大学とのゼミ交流が目的だったので、空港からは大学が用意してくれた貸切バスに乗ったと記憶(うろ覚え)

日本と似ているけど、なんだか違う街並みを眺めながら
「俺の街、サザンクロス」と戯言を呟いていたような、おぼろげな記憶が蘇ります。途中、パーキングエリアに停まってトイレ休憩をしたりなんかして。

いまにして思うと、観光旅行で韓国の高速に乗ったり、パーキングエリアに立ち寄る機会なんてほぼ無いよね。お土産やさん(あるのか?)とか、ちゃんと見れば良かったなー。

⬇︎韓国って同じ形のマンションが密集して建ってない?

⬇︎車内はぎゅうぎゅう

⬇︎今ならハングルで読める…コーヒー・スナック・うどんの文字が!(ブレるカメラ)

⬇︎運転で疲れた体をほぐす、ストレッチの指南など(ヒールで運転はOKなのか)

⬇︎これはきっと車両保険の広告

⬇︎チャイリトール?日本でもお馴染みのロッテ系のお菓子はやっぱり豊富な印象

⬇︎もう10年くらい前になるからねー。当時はまだ長い缶の自販機があった。ちょうど良い量で好きだったけど、さすがにもう見ないね。しかも500W。安!

韓国の大学生のレベルの高さに震える、学生時代のわたし 

滞在中韓国の大学生と一緒に授業を受けたんだけど、驚いたのが"全編英語で行われる授業"。私たちが交流した韓国の大学生たちは英語が堪能で、当たり前のように私たちにも英語で話しかけてきてくれたり。しかし、私たちのゼミで英会話をできる人間は一人もおらず。日本の大学生の何割が日常会話以上の英会話をできるのだろう…。このときとても打ちのめされた、というかショッキングだった記憶が。

⬇︎当時使っていた手帳の一部。確か、旅行の直前に同じ大学に居る韓国からの留学生に教えて貰ったんだよね。今にして思うと当たり前だけど、全く通じず。なぜこれで行けると思ったのか笑

顔から火が出る思いとはまさにこのこと。

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でもまあ、、、そんなことも言ってはいられないので(ワークショップだし)、必死に片言の英語で学生たちに話しかけていたなあ。今思うと自分の不勉強さとかなんとかが、本当に恥ずかしい…。

宿泊先は安宿。毎晩CASSビールをお供に大富豪

宿は大学近くの安宿だった記憶が。毎晩CASSビールを飲みながら、いちにちの反省会をしたり大富豪をやったり大富豪をやったり。。。(勉強しろ)
シャワー後のドライヤーでブレーカーを飛ばしたり、布団からおじさんの臭いがしたりと、安宿の洗礼を受けつつ楽しかった。

⬇︎そういえば、宿泊中の朝ご飯が毎回ガッツリ系で、朝に弱いわたしの胃は崩壊していた。これはキムチマンドゥ×肉マンドゥ×カルビキムパのコンボ。美味しそうなのに勿体無い〜

⬇︎大学のまわりはこんな感じだったので、学校の売店の菓子で食いつないでいた気がする(朝ちゃんと食べないのが良くない)

韓国の大学での最終日。暗闇で風船を片手に火柱を見つめる夜

交流は3-4日間ほど続きまして、最終日にはパーティが!

実を言うとこれも「パーティ」という単語しか聞き取れなかった為、自分たちに向けたパーティなのか何なのか全く分からないというすごい状況。引率の先生は何故かいつも居なかった。

⬇︎「ここでまってて!(英語)」という声に従い、大学内の一室の小部屋で待機すること20分くらい。呼ばれた気がしたので部屋の外に出てみると、突然の花束贈呈(なんで?!)。これはやっぱり私たちの為のパーティなのかもしれないとうっすら感じる

屋外に案内され、見渡すと暗闇に浮かぶ大量の青い風船が。その後、手渡された風船と花束を手に大学内の広場のような場所に案内されながら移動。なんだかみんな楽しそうだったような気がする

⬇︎どのくらい暗闇だったかというと、このくらい

⬇︎奥まで進むと、山のように積まれた木材と、こちらに手を振る人の姿が。「なんだろう」と思いよく見ると、木材が燃えはじめているではないですか

⬇︎どんどん勢いを増す炎。当時は酒をかけてるのかな?と思ってたけど、今にして思うと燃焼促進剤?いや、酒か。

暗闇のなか風船と花束を手に、燃え上がる炎を見つめ「なんだか凄い状況だな〜」と思いながら最終日の夜が終わった。

書きながら思ったんだけど。この話、韓国の大学生側の視点で書いたら全然別の話になりそう。きっと、なんにもできない変な一団が来たと思われたに違いないよー。恥ずかしいなあー。

 

つづく